【暴風魔鏡】中国発のVRアプリのコンテンツが充実しすぎている件

今回の記事で取り上げるテーマはこれ↓

そう!大統領選チャイナ(中国)』!

以前の記事でも書いたけど、今中国のVRに対する企業の取り組み、めちゃくちゃ熱いです。

中国スマホメーカーがVRヘッドセット製造業に続々と参入。日本メーカーはどうする?

100以上のメーカーがVRヘッドセット作ってたり、テーマパークやらその他のVR関連事業も活発に行われていて規模感でいったら日本は比にならないです(あおぞらVR調べ)。

 

という訳で今回はとあるVRアプリを紹介しながらチャイナ(中国)のVR事情についてお話していきまっす。

 

とは言っても産経新聞さんみたいなゴリゴリのビジネス記事じゃなく、ライトツナフレーク缶みたいなあっさりしたパッサパサなヤツなんでさっくりと中国でのVRの今をお伝え出来ればいいかなと思っています。

 

では、参ります!…チャイナぁッ!!

スポンサーリンク

きっかけは『暴風魔鏡』との出会い

Why

タイトルにもありますが、この記事を書こうと思ったきっかけが『暴風魔鏡』でした。

 

いきなり『暴風魔鏡でした』とか言われても『は?なんなの?死ぬの?』って思う読者の方が多いと思うので説明すると『暴風魔鏡(ぼうふうまきょう)』とは中国のVRアプリの名称です(中国語読みは分かりません)。

 

僕は最初『1990年代にハドソンが発売したPC用RPGゲームっぽいな』『ピッコロ大魔王を封印しそうだな』とか

 

『名前が邪悪すぎるッ!』『VRだから魔鏡はまぁ分かるけど暴風て!暴風て!!』とか心の中でツッコミまくっていたんだけど、名前はさておき、このアプリがなかなかどうして凄かったんです

コンテンツがめちゃくちゃ充実している

IMG_2503-horz

暴風魔鏡app

『暴風魔鏡』とは360度(全天球)動画を楽しむ事が出来る中国発のVR動画視聴アプリです。現在app Storeでも配信されており、上の画像を見て分かる通りコンテンツの充実っぷりが半端ないです。

 

最近日本でもVR用動画が視聴できるアプリも少しずつ増えてきましたけど、暴風魔鏡の入ってるコンテンツの種類がめちゃくちゃ豊富です。

 

アイドル、ホラー、ジェットコースター、スカイダイビング、ちょっとムフフ(健全)なやつ、映画のPR動画コンテンツもあってクオリティも上々。かなーーーーり力を入れているのがわかります。

視線による操作がいい

IMG_2498-horz

見るだけで音量、画質の調整が可能

動画再生中、画面の左右に目線をやると上の画像のようなポップアップが出てきます。それに一定時間カーソル(視線)を合わせると画質や音量、動画の再生や一時停止が可能です

 

コントローラ等が無くても、目線の動きで色々調節できるのは嬉しい。中国語がわからなくても使えたし、VRモードのままコンテンツを選べるのが個人的にとても好き

IMG_2500-horz

VRモードにしてコンテンツを選ぶ事も可能

直感的に操作が分かるのは非常によかったです。

(ほぼ)無料で視聴可能

IMG_2511かなりの数のコンテンツがありますが、そのほとんどを無料で視聴可能です。『ほとんど』と書いたのはどれが有料なのかわからなかったからです笑

 

一部課金がありますみたいに書かれてたんだけど結局わからずじまいだったんだよねぇ。本当に有料コンテンツあるのかなぁ?

 

視聴制限もなく、サクサク快適に見れてしかもほぼ無料(目に見えて分かる広告も今の所ほとんどなし)。

 

このアプリ、なんでマネタイズしてないんだろう』と思わず疑問に思ってしまうくらいだったんですけど、担当の方に聞いたら『マネタイズの必要がない』との事。

 

マネタイズ必要ないの??w

暴風魔鏡がマネタイズしてない理由

IMG_2506

暴風魔鏡が無料で提供できる理由は、利益を考える必要がないくらい潤沢な運転資金があるんです。簡単に言えば「投資」でお金がバンバン集まるのだと言います。

 

調べてみると、今中国ではVR関連事業に巨額のマネーが投じられており、その額は今年の第一四半期だけでなんと11億ドル

 

中国インターネットの3巨人『百度(バイドゥ)』『アリババ』『テンセント』、いわゆるBATも、VRのスタートアップ育成やプラットフォーム開発に巨額のマネーを投じ育成に力を入れている為、多くの企業が利益を最優先に考える必要のない運営が可能との事(それでも無利益って訳にはいかないだろうけど)。

※ちなみにBATは3社の企業価値を合算するとイスラエルのGDPと並ぶくらいのバケモノ企業です

 

今後VRが中国の主要事業になるという事を視野に入れ、現状の利益が見込めずとも国家レベルでの大金をVR事業に投じているわけです。日本だとちょっと考えられないですよね。

VRで起業するなら中国?

中国ってVRヘッドセット以外にも、VRテーマパークの建設だとか、VR用歩行装置、ハプティクス技術の開発などVR関連事業に対する熱がものすごいです。

 

VRで一発当ててやろうみたいな企業数が日本と比べて段違いで、その理由の一つはやはり『カネを容易に集める事が出来る』ってのがあると思います。

 

これは僕の憶測でしかありませんが、同じVR関連の起業アイデアをもっていくなら日本よりも中国にいった方が遥かに大きな金額とサポートを得られると思う。

 

まさに『VRバブル』という感じ

最後に

日本企業はどうしても利益の部分に目が行ってしまう傾向が強く、大企業のサポートも満足に出来ぬまま、充分な資金を集められず、志半ばで事業を諦めなければならない事が多々あります。

 

勿論中国でも同じような事はあるでしょうが、それでもスタートアップにとって中国がVR関連企業にとって非常に魅力的な環境であるという事は間違いなさそうです。

 

他にもいろいろ書きたい事はあるのですが今回はここまで。

 

あ、あと、これは余談ですが今回紹介した暴風魔鏡のアプリ、年内に日本語版でリリースされるという事なのでお楽しみに!

 

さらにさらに、同社が販売しているVRヘッドセットもポップで可愛いので気になる方が居たらお買い求め下さい。値段も1980円でお手ごろです

P.S.中国のVR事情についてはもっとリサーチの必要があると感じたので、詳しい方いたら是非ご連絡を!

スポンサーリンク