フェイストラッキング(表情追跡)でコミュニケーションはより豊かになる

人と人が会話をするとき、最も大事なものって何だと思いますか?

 

話のスピードや抑揚の付け方、色々ありますが僕は『表情』だと思っています。やる気のない顔で『大好きだよ』と言われても心に響かないように、また、文章や音声だけでは全てを伝えきれないのと同じように、人のコミュニケーションは『感情』を通さない事には完成しないものだと思っています。

 

そしてこの表情認識機能はこれからのVRに必要不可欠な技術となる事は間違いありませんのでちょっとお話させてちょ。

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視線追跡(アイトラッキング)の先の技術『表情認識機能』

今VRヘッドセット界隈で次に来る技術として『視線追跡技術』があります。アイトラッキング技術はプレイヤーの視線の動きを把握する事で「目線を合わせて話す」など今までできなかったコミュニケーションの幅が広がるだけでなく、ハイエンド型VRヘッドセットの弱点ともいえる要求スペックのハードルを下げる技術としても注目されています。

 

以前にもいくつかアイトラッキング関連でわかりやすく記事を書いているのでご参照あれ。

・第二世代VRヘッドセット競争の鍵『視線追跡』と『フォビエイテッドレンダリング』

アイトラッキング技術世界シェアNo.1の『Tobii Technology』に惚れた話

 

この視線追跡の次の技術にあたるのが『表情認識機能』です。英語にするとFacial expression recognition(フェイシャルエクスプレッションレコグニション)ですが、まぁ簡単に言えばフェイストラッキング(表情追跡)です。

 

そういえば、最近キックスターターでもこんなプロジェクトを見つけました。

世界初の表情認識機能付きHMD「Veeso」

全画面キャプチャ 20160726 150740.bmp

世界初の表情認識機能付きVRヘッドセット『Veeso』がクラウドファンディングに登場しました。プレイヤーの顔の動きを追跡しアバターにその表情を反映させる事が出来る世界初のVRヘッドセットです。

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よく見るとVRヘッドの鼻の部分からピョコンと飛び出ている黒いパーツがあるのがわかりますか?実はこれで口元の動きを追跡しています。いわゆる「トラッキング用のセンサー」ですね。

veeso

目元しか覆われないVRヘッドセットで口の動きを追跡する為に取り付けてあります。やや不格好ですがプレイヤーの口の部分の動きを読み取ってアバターに反映させるのに一役買っています。

 

ちなみにVeesoは一口あたり70ドルで応援できるので、気になる方はVeesoクラウドファンディングページへどうぞ。

表情認識で広がるVRコミュニケーションの表現方法

表情認識で無表情のアバターが口をパクパクさせて会話する不気味なコミュニケーションはなくなりますし、相手の表情がわかるというのはとても素晴らしい事です。アバターに表情を認識させるだけでVRの表現の幅はグッと広がります。

 

例えばポーカーゲームなどを題材にしたゲームの場合、表情認識機能を搭載する事でよりリアルな駆け引きをプレイヤー間で楽しむ事が出来るようになります。

 

僕個人としてはアバターを利用してオンラインで遊ぶ人狼なんかも人気出そうだなぁと思います。オンライン上で見知らぬ他人に顔を晒すのって抵抗あるけどアバターだったら絶対需要あるし、すごい楽しそう。

~人狼VR中~

Aotaro『うわぁーすげぇーこれたんのすぃいいいい(・∀・)ニヤニヤ』

回り『うわ、あのAotaroってアバターめっちゃ笑ってんだけど、キモ…怪しいからとりあえずあいつ殺しとこ』

Aotaro『うぉいっ!うぉおおいっ!!』

 

ってなるかもしれんけどねw ただアバターに自分の表情を投影するだけでいろんなコミュニケーションの形が生まれる事は間違いないからこれからもこの分野は要チェックしておきたいとおもいます。ほなね!

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