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VRで事件現場を再現し実際の裁判に活かす研究がイギリスでスタート

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イギリスのスタッフォードシャー大学法科学の教授であるCaroline Sturdy Colls(以下コルズ氏)が、事件現場をVRで精確に再現し実際の裁判事件に使用する試みが行われているというニュースがBBC NEWSによって報道されました。

参考記事:”Juries ‘could enter virtual crime scenes’ following research

彼女は『私たちがしたいのは刑事司法制度を助ける最適な解決方法を見つけ出す事だ』とコメントし、法廷でのVRによる事件現場の再現の有用性について語りました。気になったので紹介させていただきます。

コルズ氏『VRで刑事司法制度はスムーズになる』

140,000ポンド(約2200万円)の研究費を投じられているこのプロジェクト、コルズ氏はVRで『警察が到着した時の現場の状態』を精密に再現し、

 

英国の刑事司法制度を助ける–つまり、警察の事件捜査事件の記録、そして事件を審議する陪審員たちを助けるための技術としてのVRを提唱しています。

 

ニュース記事内の動画でBBCのレポーターは「もし法廷弁護士がこの(VR)技術を使ったのならば、彼もしくは彼女は陪審員に混乱を与える事なく事件について伝える事ができるだろう、それくらいに(VRは)詳細な表現できているのです」とコメントしています。

※レポーターが体験したのは実際の事件現場のVRではなく、草原地帯のような場所を歩くVR映像ですが、VRがそれくらいにリアルなものなので、法廷でも活用が可能だろうという意味合いで話しています。

 

ちなみに使用されているHMDはHTC Viveです。ViveはVR空間を移動する事ができるので事件現場の検証コンテンツにまさにうってつけのデバイスです。

 

彼女の意見はスタッフォードシャー警察の司法サービスのトップであるSimon Tweats氏からも『たしかにこのような方法でやっていくのは陪審員にとっても容易なものとなる』と肯定的な意見を残しているので、もしかしたらイギリスの裁判所でVRが実際に導入される日も近いかもしれませんが、

 

これに対し弁護士事務所Stevens SolicitorsのJason Holt氏(以下ジェイソン氏)がこんな意見を述べています。

ジェイソン氏『ビデオや写真と大差なくない?』

法廷弁護士であるジェイソン氏は『VR技術が法廷において大きな影響を与えるかどうか、という点について非常に懐疑的である』というコメントに続けて

(彼の経験上)新たなテクノロジーを法廷内に持ち込んでいい実績を残せたことがない(過去にデジタルシステムを導入した際、審議に致命的な『遅れ』をもたらし、結果ペンと紙に戻らざるを得なかった)』

3Dで事件現場を表現するのと、DVDやビデオカメラで再現するのではそこにはどれくらいの違いが存在するのか

といった反論意見を述べています。

 

個人的には写真やビデオ、口頭で事件の概要を説明してもピンとこないものでもVRであればより深い理解を得られそうな気はしますが、厳格で歴史ある英国の法廷で新たなデジタルテクノロジーを導入するハードルは高いのかもしれませんね。

余談 VRはイギリスの陪審員制度でこそ役に立つ?

ご存じの方も多いと思いますが、日本とイギリスでは司法制度が異なっています。日本では『裁判員制度』、イギリスでは『陪審員制度』を導入しています。

裁判員制度 陪審員制度
有罪無罪だけでなく、刑の重さ(執行猶予含む)まで決める 有罪無罪だけ決める
刑事裁判の一部のみ参加 民事、刑事裁判に参加
評議には裁判官も参加 評議に裁判官は不参加(陪審員のみで話し合う)
裁判官を含めた多数決で評決が決める 全員一致で評決を決める
裁判員の人数は6人 陪審員は6~12

一般の有権者から抽選される所とか、事件ごとに選ばれて事件ごとに解散する点は同じですが、評議に裁判官が居なかったり、評決は全員一致じゃなくてはいけなかったり、陪審員が最大で12人いたりと、日本の裁判員制度よりなにかと混乱が生まれやすい状況なので、VRで彼らのスムーズな理解を得られるのであればそれは司法にとってもすごく助かることだよね、って事をコルズ氏は主張しているのだと思います。

 

ゲーム、スポーツ、医療、教育、VRには様々な活用方法が期待されていますが、まさか司法の場面でもこんな使い方があったとは目からウロコでした。皆さんはこのニュースを見てどう思いましたか?

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • […] 英国ではVRを通じた裁判の実験が始まっています。裁判員裁判は「迅速化」の要請のために、寧ろ公判前整理手続が長期化している可能性が指摘されていますが、このようなVR裁判が可能 […]

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