生LIVEに参戦して感じた360°動画ライブに足りないモノ|あおぞらVR動画
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生LIVEに参戦して感じた360°動画ライブに足りないモノ

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夏、ライブの季節です

先週の土曜日イトヲカシさん主催の「バズフェス」に行きました。

フェスに限らず人混みはあまり得意ではないんですけど、周りの観客の人達も皆マナーが良さそうなお客さんばかりだったから楽しかった。

4時間立ちっぱなしで腰がわれるかと思って、人がなぜ二足歩行にデザインされているのか意味が分からなくなりそうだったけど、今流行の「ミュージシャンorアイドル 360°ライブ」と「現実に足を使って参加する生LIVE」の違いについて発見があったのでここに書き記す事にするヨ。

※僕が今回書いたのはあくまで「違い」です。結局の所「当人の好み」の問題であり、どちらが良い悪いという「優劣」ではないという事をご理解下さい。

360°、パノラマ、VRライブって何?

imas vrPSVR用ソフト「アイドルマスターシンデレラガールズ」

360°パノラマライブ(以下:VRライブ)とは簡単に言うと「360°見渡せるライブ」映像の事です。アニメコンテンツから実写コンテンツまで、すでにたくさんのVRライブコンテンツが制作されています。

見ててうっとりするような解像度の高い綺麗な映像作品には未だにお目にかかった事はありませんが、新しい映像表現方法だと思うし、自分がファンのアイドルやミュージシャンのライブ映像だったら時間を忘れて楽しむこともできるでしょう。

僕もいくつか視聴した事があるけど「おぉ、すげぇwこんな近くに○○がぁ!!」って興奮するしすごい好きです。

でもやっぱりVRライブって今のところは生ライブには敵わないんですよ。その理由について書いていきます

生LIVEの脳髄に響くような音

IMG_1891ZEPP TOKYO近くにあるお台場の観覧車

生LIVEは音が違います。スピーカーとか音響設備の話と言ってしまえばそれまでなんですけど、家でヘッドフォンをして聞く音と生バンドの演奏の音はまず迫力が違います。

一度でもLIVEに参加した事がある人はわかると思いますが、CD音源とLIVEって全く別物ですよね?

生LIVEの方は音の振動を体全体で受けながら楽しむもので、脳髄に響くというか肋骨折れそうになるというか、パワーがすごくて迫力があります

ヘッドフォンから流れる音の方がたしかに聞きやすいし音質なんですけど、ライブ鑑賞に観客が求めるものは「迫力」ですからね。

こういう所をVRライブや360°ライブで再現するのってとっても難しいですし、大きく劣っている部分だと思います。

ライブ会場内の空気

初音ミク ライブ

現実ライブはライトを使って派手な演出をしてるだけじゃなくて、スモークが焚いてあったり、参加者とのコール&レスポンスがあったりします。

それくらいならVRでも表現可能かもしれませんが、生ライブの「参加者数百から数千、会場によっては数万人の人達が同じ場所で何かをする迫力」は圧巻です。サバンナでヌ―の大群がこちらに向かって走ってきているような音の振動と迫力は今のVRライブでは感じる事はできません。

グルーブ感とでもいいましょうかね。

VRは音も光も再現できるけど、大人数が集まってなにかをするというパワー(熱気)だけはどうやっても再現できないんですよね。

生LIVEとVRライブは全くの別物

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生のライブは演者と観客双方の存在によって完成するエンターテインメントです。どちらかが欠けていたらそれはもはやライブではない。

かたやVRライブは現段階ではYoutubeとかで動画を見ているような感覚に近い気がします。手軽なライブ疑似体験を家でリラックスした状態で楽しむ、的なね。

でも、わざわざ会場に足を運ばず家でライブ見るならプロの編集がなされたDVDの方がまだ軍配があがるんじゃないかな。

VRは「体験」や「実在感」を提供する技術だけど、現段階の聴覚と視覚だけでは「人間を完全に騙す」事は難しいですからね。最低限、ハプティクス技術(触覚)や嗅覚、それに部屋の空気や温度まで調節しないとまだまだ「疑似体験」にすら及ばないのかもしれませぬ。

僕は好きだけどね。

結論:VRライブにはインタラクティブ性が必要

kankyaku

「ライブ」ってのは「生」って意味だよね。VRライブと名乗るのであれば、その「生」感をしっかりとVRで再現してほしいと僕は思ってて、そこまで行って初めて「VRでしかできない事」だと僕は思う。

具体的に言えば、ミュージシャンがリアルタイムにVR空間内にログインしてライブをするっていうくらいにしないと、僕は見てみたいってならないんだよね。

好みの問題だけど、現段階ではプロの手によって編集されたDVDやBlue-Rayの方が全然快適

わざわざHMDを被ってまでライブを見るのってものすごい手間で、それでも見たいと思うのってやっぱり「元々のファン」だった人が多数だと思うし、新規のお客さんを取り込む訴求力は弱い気がします。

「何故それをVRで表現する必要があるのか」この点をしっかりと考えつつ棲み分けが出来たらいいですね。

 

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