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2006年当時、日本を代表する電機メーカーToshibaが最先端の技術を使い、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)の開発を発表したことを覚えている方はいらっしゃるでしょうか?
見た目がかなり衝撃的で、ネットニュースにもなったことがあるのでご存じの方もおおいかもしれませんが10年たった今改めて見ていただきたいと思いましたので紹介させていただきます。
2006年東芝から開発を発表されたHMDです。宇宙服のような顔全体を覆うヘルメット型のHMDでかなり重そうですよね。重さは約3キロくらいあったそうです。
当時開発が発表された際ネット上でも「俺の感動を返せ」「宇宙飛行士みたいでかっこ悪い」「疲れるなんてもんじゃないだろこれ」といった否定的な意見が多く、製品化には至りませんでした。
直径40cmの顔全体を覆うドーム型スクリーン、超広角レンズを内蔵し、全方向に800×600ピクセル画像を映し出す事ができたそうです。
フルフェイス型のドーム型スクリーンってかなり僕の中ではかなりアリなんですけど、3キロは重すぎですねぇ。首回りムキムキになるね
そこから10年の時はながれ、東芝は2016年、非透過型のメガネ型ウェアラブル端末「Wearvue(ウェアビュー) TG-1」を発表しました。
右目部分についているプロジェクターを使って投影を行い、価格は216,000円。主に工場や倉庫内でハンズフリーで作業するためのデバイスとして法人向けに販売を発表していました。
発売は2016年2月29日でしたが、2016年2月22日付で発表されたプレスリリースにて、突然の商品の発売中止を発表しました。
発売中止は「新生東芝アクションプラン」における経営施策である「事業ポートフォリオ及び事業運営体制の見直し」の一環として決定された、との事ですが
Googleglassもそうでしたけど、透過型のウェアラブル端末を浸透させるのって現段階で、よっぽど難しい事なのかもしれませんね。
一度【随時更新】意外と知らないVR業界の歴史とトリビアまとめでも紹介させていただいた事はあるんですが、
世界で一番最初に開発されたHMDというのはVR先駆者アイバンサザランドが1968年に開発した「The Sword of Damocles」というデバイスです。
あまりの重さに右の図のように天井で支えないと使う事もできないし、できる演算機能も限られていました。落ちてくるのが怖すぎて集中できないんじゃないか、という事はさておき、
1968年に何百キロもあったHMDが2000年代には数キロ、そしてVR元年とよばれる2016年現在、Oculus RiftやPSVRをはじめとする300~400g程度のHMDが発表されているわけです。
これって、本当にすごいことだと思いませんか?
たしかに2006年に発表されているフルフェイス型のHMDを見て笑ってしまう人やバカにする人もいるんでしょうけど、僕には技術者の方々の努力や研究の結晶として見えてきました。
技術者ってーのは偉大だよねぇ。
日本国内ほぼ全てのVR動画サービスを利用した結果、作品数、クオリティの揃ったDMM(FANZA)を選んでおけば間違いありません。グラビアやアダルトだけでなくお笑い、自然、ホラーなど豊富なジャンルのVR動画がそろっているのも良いですね。
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DMMは有料商品を購入してもクレカ明細に商品名が掲載される事はありません。 どんな商品を購入したかは本人にしかわからないので、安心して使えます。
VR動画を体験した事ない人は100%損をしているので、ぜひ一度VRの迫力に圧倒されてみてください
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