熱気とニオイが立ち込めた『オキュフェス2016冬』 体験レビュー

2月20(土)21(日)にベルサール秋葉原(B1)で行われた「Ocufes オキュフェス」の参加レポートです。土曜日はあいにくの雨模様でしたが日曜日はご覧のとおり快晴!

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アキバ大好き祭り2016冬』という1年に一度のお祭りイベントも同時に開催しており、秋葉原の街自体活気に満ち溢れていました。

 

さて、話は代わりますが、僕はこういったVRのイベントにVR初心者を誘って会場に連れて行く習慣があります。理由は大きく2つあって、『VRを知らない人に興味をもってもらう為』と『VRを初めて体験する人の意見』を参考にするためです。

 

今回のイベントでも様々なデータ(感想)がとれましたので記事にしました。VR初心者の方も関係者の方も是非参考にしていただければと思います。


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Oculus Festival (通称オキュフェス)Final

おキュフェス 会場

会場の様子2/21(日)

今回を最後に『JAPAN VR FEST』に改名するため、オキュラスフェスティバル(オキュフェス)としてのイベントは今回で最後のようです。

 

ちょいちょい女性もいましたけど(DEATH NOTEのおかげ?)、やはり大半は男性参加者でしたね。

 

出展作品も一つ一つ思いや情熱が込められていて、個人的に今後注目したいものもいくつかありました。『アニュビスの仮面』『博士と万有引力のりんご』『Prime Bird』は僕の中で3大注目コンテンツでした。

【アニュビスの仮面】体験レビュー アヌビス?アニュビス!

【Prime Bird】素数を突き破れ!単純&爽快VRゲーム

未来の絵本!『博士と万有引力のりんご』に感じたVR×知育の可能性

『本気狩るどんぐり』さんの配慮

ちなみに僕は潔癖気味なので参考になりませんが、友人から『人が使ったHMDを着用する事には若干抵抗がある』との意見を頂きました。

 

HMDは自分の頭部を覆うわけで、装着にかなり抵抗感を感じやすいんです。他人の帽子、ヘルメット被りたくない心理と一緒です。

 

モロに皮膚に触れるデバイスですからね、イベントで1日何百何千って人が体験してるわけだから気にしないほうがおかしいと僕は思うんですけど笑

 

気になったのは、キッチンペーパーをHMD型に合わせて切り抜いたシートを準備しているブース本気狩るどんぐりさんの『怪獣大決戦』というブースだったと思う)。

HMD シート

こういう細かい配慮をしてくれるのは非常に素晴らしいことだと思います。除菌シートがあれば尚良しなんですけど、コレは本当に嬉しい。

 

体験者の気持ちをしっかりと考えて対策してくれていると素直に好感を覚えました。

 

本気狩るどんぐりさんグッジョブ!

 

ただ、こういったシート準備やHMDの除菌といった配慮は最早マストになっていくと予想します。

 

個人的にはイベントの入り口でHMDシートの配布、販売されていれば嬉しい

酸い臭い

こんなことを書くとVRイベントに誰も来なくなっちゃうよと思うかもしれないですけど、このままだと『2度目』のイベント来訪につながらない恐れがあるので書きます。

 

おそらくは汗、体臭の匂いだと思われますが、HMDを初め、会場にうっすらと酸い匂いが立ち込めています

 

これ、毎回です。

 

はっきり言って僕は苦手な臭いです。

 

せっかくのVR体験なのに、臭いで現実に戻るっていうね、、

 

嗅覚は普段人間が五感で得る情報量の数%にすぎませんが、強烈なニオイは僕を現実に戻すには充分な威力です。

 

この意見を聞いて『だったらお前が参加しなきゃいいだろ』とか「じゃあお前がイベントを運営しろ」と言う人もいますけど、それは論点が違うのでスルーします。

 

この意見は僕の意見であり、また僕以外の一般参加者達の意見でもあるという事をお忘れなきよう。

 

というかHMDは、みんながかぶったヘルメットを1日中使い回すわけですから、汗の匂いもつきやすいって誰でもわかります。

 

さらにVRコンテンツは身体を動かすものが多いので普段運動をしていない人達は臭いの原因となる乳酸が多く分泌され悪臭を放ちやすいという事実もあります。

 

女性に比べて比較的ニオイの強い男性がイベント参加者の殆どを占めているのも関係しているかもしれません。

 

こういう複合的な理由が重なり『イベント会場への悪臭』が生み出されています。

 

ちなみに、僕はVRイベントを妨害しようとしてるわけでも、体臭のきつい人を非難しているわけでもありません。持病のせいでそうなっている人だっていますし、生まれ持っての体臭に関しては致し方ない面もあります。

 

日本人は優しい人が多いし、だれも公に『イベント会場に起きている異臭』の事を言わないでしょう。気づかないフリをしてくれます。でも会場に入った時、HMDを装着した時「あ、なんか酸いニオイ(がする)」と思ったはずです。

 

それをそのままで放っておいて良いんですか?

 

その不快感がVRへの抵抗を強める可能性もありえるんですよ?

 

実際私の友人はコンテンツ自体は楽しんでいたものの、HMD装着に抵抗感が芽生え、1時間弱程度で会場を後にしました。

 

私の友人が特別なケースだったのかもしれませんが、ただでさえコンテンツの内容から臭いが発生しやすい環境なんだから対策は必要だな、と。

 

身体を清潔にしてからイベントに参加する、汗をかきやすい人はきちんとハンカチを持参してこまめに拭く、汗がひどい人は着替えを用意する、など

 

挙げていけばキリがありませんが、もし自分の体臭に少なからず自覚があるのであればケアしなくてはいけません。

 

あと別に今回のイベントのことを言うわけではないけど、技術者、開発者だから見た目はどうでもいい、と考えているならその考えは改めたほうがいい。パーカーにジーンズでも良いけど、最低でも清潔感を与えられる服装や外見を心がけるべきです。

 

HMDも体験者が一人終わる度に、除菌シートなどで軽く拭くことだって容易なはずです。その細かな配慮ができるか出来ないかでイベントの満足度も飛躍的に向上します。

 

製作者の方々のイベントのコンテンツに対する熱意はとても素敵です。ただ、自分の作品の良さを伝えるのに夢中で『体験にくる参加者の気持ち』を考えるのが疎かになっている方々もいるのではないでしょうか。と思いました。

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