【ドラクエVR】VR体験の流れ＆職業(戦士・魔法使い・僧侶)の役割と感想レビュー

2018年4月27日(金)から新宿『VR ZONE』にて稼働開始する新VRアクティビティ『ドラゴンクエストVR』を一足先に体験してきました！

今作のボスはドラクエラスボスのなかでも屈指の人気を誇る『大魔王ゾーマ』。

プレイ前は「あのゾーマの前口上がついにVRで聞けるのか…」とか思ってたんだけど実際プレイしてたらもう慌てまくってて、それどころじゃなく、完全に聞き逃してしまいました(笑)

ゾーマ強いんだよ。マヒャドがマジやばい。

あ、前口上ってのはこれね↓

なにゆえもがき、生きるのか？滅びこそ我が喜び、死にゆくものこそ美しい。さあ、我が腕のなかで、息絶えるがよい

大魔王ゾーマ

やっぱゾーマっていったらこのセリフだよねー。VR内でもたぶん同じような言ってると思うのでぜひ聞いてみて。

今回もアトラクションの感想や価格や攻略情報について詳細をまとめたのでご覧ください。

ドラゴンクエストVRとは

『ドラゴンクエストVR』は人気ゲームソフト『ドラゴンクエスト』シリーズを題材としたVRアクティビティ。大魔王ゾーマ、そして各職業のデザインから分かる通り『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…』をベースとしています。

声を掛け合って連携するのがこのゲーム攻略のコツなので、3人～4人のお友達と行くといいかも。初対面同士の人たちもプレイ前に一度話し合うといいかも♪

ちなみに僕らのチームは『ガンガンいこうぜ』でしたｗ

ゲームクリア条件

「草原」「山麓」「ゾーマ城」の3つのステージのクリア。ゾーマ城でゾーマを倒す事が出来ればクリア

ゲームオーバー条件

パーティ(戦士・戦士・魔法使い・僧侶)の全滅

どんな敵からでも二回攻撃をくらうと死にます。HPは２です！

各職業の特徴と役割

本アクティビティは3人～4人でパーティを組みます。職業は戦士、魔法使い、僧侶です。HPやMPの表示はありませんが、どんな敵の攻撃でも二回攻撃を食らったら死亡します。

戦士だろうが魔法使いだろうがHP２です。

ただし、戦士は盾で敵の防御ができますが魔法使い・僧侶は敵の攻撃を実際に動いてかわすしか術はありません。リアルみかわしきゃくを使って敵の攻撃をかわしてください。

戦士は剣でひたすら斬りまくる。魔法使いや僧侶の魔法で大ダメージを狙ってください。

各職業の役割を説明していきます。

戦士の役割：前衛に出て敵の殲滅＆後衛ガード

とにかく前に出てモンスターに接近し斬りまくるアタッカー。

敵の攻撃を盾で防御しながらダメージを稼いでください。

魔法使いにバイキルトをかけてもらいながら戦おう。敵を攻撃した時の感触を唯一楽しめる職業ですが、常に剣を振ってるので後半腕がパンパンになります(笑)

魔法使い：戦士へのバイキルト＆遠距離の敵への魔法攻撃

魔法使いの役割は後方からのサポートと遠距離攻撃。

戦士に常にバイキルトをかけて攻撃力を高め、キメラなど浮遊して近づいてこないモンスターに対してメラやヒャドなどの攻撃呪文で応戦しましょう。

攻撃呪文は溜めるとパワーアップします。めっちゃ溜めてメラを放ち敵を倒したら「今のはメラゾーマではない、メラだ」ってやるとごく一部にウケます。

僧侶：負傷した仲間へのホイミ＆ザオリク

僧侶は味方の支援をメインに戦うヒーラータイプ。全滅＝ゲームオーバーのドラクエVRにおいてある意味で最も重要なポジション。

戦士と魔法使いは僧侶を守るのが最重要課題となります。

ダメージを受けるとプレイヤー上部に表示されている名前がオレンジ色になるのですかさずホイミ、死んでしまった仲間に蘇生魔法ザオリクをかけてください。

なお自分がダメージを受けた時に自分自身にホイミをかけるのを忘れないようにするのがコツです。

ゲーム開始までの流れ

ゲームはスタッフによるブリーフィング→VR装備装着→ゲームスタートとなります。正確な時間は計ってないけど、全部で30分弱くらいですかね。ゲームプレイ時間は10分弱でした。

最初にパーティを決める時に使用した記入用紙。名前、身長、性別、言語(日本語英語中国語)、利き手を選びます。記入した性別がゲーム内に反映されるので、女の子でプレイしたい男性も一安心です（僕の事ですがなにか？）。

戦士役のプレイヤーは剣と斧、僧侶・魔法使いのプレイヤーはバンドと杖を装着します。バックパックPCを含めた装備の総重量は約10kgとのことなので意外とずっしりきます。

攻殻機動隊ARISEでも使用していた20×12メートルのフィールドを使います。

ドラクエVRの感想

BGMや効果音が良いとか、ゾーマがでっかくて迫力あるとか、王様で始まって王様で終わるドラクエの王道を体験できるとか、ルーラの浮遊感パないとか、いい所は沢山あったけど、一番印象に残ってるのは

プレイヤー同士が連携してゲームを進める楽しみを味わえたことです。

ゲームって1人で進めるより皆で遊べた方が楽しいよね。

今回メディアの取材で他媒体の記者さん達と一緒に体験したわけなんですが、勿論みーんな初対面同士。皆僕よりも全然ちゃんとした大人。なんならメディアという意味ではライバル同士（みたいなもん）。

でもゲーム中はちがう。皆で「バイキルトお願い！」「ホイミ、ホイミ！」「戦士は前衛に行って」など声をかけあってめっちゃ協力しあっててすごく楽しかった。終わった後も「お疲れ様でしたー」「戦士マジ疲れますねーｗ」とか話したり、和気あいあいでほっこりした。

べつに元々ピリピリしてたりとか敵対視しあってる記者さんなんかいないだろうけど、こういう協力して一つの目的に向かって遊べるゲームってなんだかムネアツだなぁとソロブロガーの僕は感動したのでした。まる。

価格・予約情報

アクティビティ名	ドラゴンクエストVR
稼働開始日	2018年4月27日
価格	3,200円（別途入場料800円）
対象年齢	7歳以上（13歳未満は保護者の同意が必要）
予約方法	公式ページよりチケット購入

お値段はね、やっぱりね、正直若干値段が高いなぁなんて思うんだけどもね、体験としてはすごく楽しいから余裕があれば言ってみてほしいのねん。