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VRコンテンツが増えつつある昨今、ネット上でも様々なレビューが見られるようになりました。そんな中よく目にする表現があります。それは、
『これ、(現実に)帰ってこれなくなるやつや』←コレ
一般の方、ブロガー、プロライターまで頻繁に使われている気がするこのフレーズ、VRコンテンツの感想を伝える頻出フレーズTOP5くらいに入っている気がします。
表現方法は人それぞれなので別にダメだとは言いませんし、実際、歯切れが良くてキャッチ―でユーモアあふれるフレーズだと思います。しかし、この表現を見るたびに『いやいや、これは帰ってこれるでしょw』と突っ込まざるを得ないのも事実です。
コンテンツの良さを伝えたい気持ちに冗談や煽りの気持ちが混ざり合った為に出たフレーズだとは思うしこの言葉を使いたい気持ちは非常にわかる。しかし、個人的には安易に『帰ってこれなくなるやつ』って言ってほしくないんです…だって…はっきり言って、『全然帰ってこれるから』
帰ってこれなくなるやつとは、あまりの没入感に現実世界への帰還を拒んでしまうかのような素晴らしいVR作品に対して使われる最上級の褒め言葉(のはず)です。
しかし特に目にするのは男性の性的欲求を満たすようなアダルトコンテンツに対して頻繁に使われています。アダルトではなくてもサマーレッスン、なごみのVR耳かき、など美少女と何かをするタイプVRコンテンツに対しても良く目にします。
僕の印象では美少女系コンテンツであれば問答無用で『帰ってこれなくなるやつ』って表現される事多いんですよね。そしてそのほとんどが『びっくりするくらい現実にかえってこれるやつ』なんです。
没入感はたしかにあるし、新感覚で楽しい体験である事は間違いない、これは、まぎれもない事実。しかし『現実に帰れなくなる』というハードルはもっともっと高い所にあるはずです。
いや本当現実の出来の良さをなめんなよと。
でもおそらくこれからもこういった誇張表現が消える事はないでしょう。それはなぜか。僕なりに出した結論はこうです。
勿論アクセスを稼ぐ為に事実を誇張するような表現をする事はネット上ではよくある事ですが、VRっていうのは僕の中ではライター殺し的な部分があると思っていて、『VRの良さを文章や映像で伝える事が非常に難しい』んです。簡単に言うと『体験してもらわないと良さが伝わりにくい』という事。
VRイベントのポスターでも、そのほとんどは、ヘッドセットを装着した男女が『うぉーー』『わぁーーー』みたいなリアクションをしている顔が掲載されているだけです。もしかしたらコレも、VRの良さをアピールする方法が見つかってない結果かもしれないですよね。
何人が共感してくれるかわからないけれど、VRの本質は最もパーソナルな体験にあるので、その良さを文章で伝えるのって本当に難しいのです。
だからこそVRの感想やレビューを伝える記事において『(現実に)かえってこれなくなるやつ』という表現を多用してしまいがちなのかもしれません。と僕は結論づけました。
将来的に見たら現実に戻りたくなくなるような没頭できるVRコンテンツも出てくるでしょうが、現段階で『かえってこれなくなるやつ』というのは少々オーバーな表現なのではないかというのが僕の意見です。
もしかしたら紹介されたコンテンツに、現実に帰りたくなくなるくらいどっぷりとハマってしまう人もいるのかもしれないですが、無駄に上げたハードルに失望する人の方が断然多い気がする。
高すぎたハードルに対して相手が相反するイメージを持った時、その物に与える印象はかなーーり悪くなります。
VRを人におすすめするとき『VRマジで人生変わるくらいすごいからやってみ?』と人に勧めるより『VR結構面白いよー』くらいの方がその後の食いつきの良さが違います(実体験)。人にいい印象を与える為には「減点方式より加点方式」の方が効率が良いのです。
勿論、面白いものも面白いというのは良い事なんだけど、過ぎた誇張は思わぬ弊害を生む可能性もあるという事を、肝に銘じる必要があります。勿論僕もVR情報の発信者としてそこらへんには十分留意して活動をしていきたいと思います。
日本国内ほぼ全てのVR動画サービスを利用した結果、作品数、クオリティの揃ったDMM(FANZA)を選んでおけば間違いありません。グラビアやアダルトだけでなくお笑い、自然、ホラーなど豊富なジャンルのVR動画がそろっているのも良いですね。
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