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VRイベント出展時のノウハウを共有。各業者や大体の費用感もざっくりと教えます。

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ペダルをこいで戦う、VRシューティングチームバトル『アーティファイト』

ペダルをこいで戦う、VRシューティングチームバトル『アーティファイト』

東京ゲームショウ2017終わったー!楽しかったー!

去年はプレスとして参加させていただきましたが、今年はなんと出展側!

10-W19『株式会社アンビリアル』ブースにてガチこぎVRシューティング『アーティファイト』を出展しました!!

去年はただのブロガーで、まさか自分が出展側に行くとは思いもよりませんでしたが、僕もこの一年で仲間が出来て沢山の協力を経て出展にこぎつけました!

肝心の成果ですが、2小間ブース(3m×6m)で入口から一番奥という悪条件の中、4日間で約1000人に体験していただく事が出来たという大盛況っぷり!

最初から最後まで一度も待機列が途切れることなく常に多くの人で賑わっていました。本当にプラチナうれしかったです。

当日のブースの様子をのっけておきますね(音量注意)

6月下旬、弊社CEO前原の「東京ゲームショウ申し込んじゃいました♪」から始まり、準備期間3ヵ月弱、数名のチーム体制でゲームの企画、開発、イベントの運営なんて無謀すぎぃと思いましたが、意外と何とかなるもんですね。

細かいトラブルに見舞われることはありましたが、イベント初出展、ましてやあの東京ゲームショウでこの結果は控え目に言っても大成功だったので、今回は東京ゲームショウでのブース出展で得られた「イベント出展における準備の仕方」「集客方法や運営方法」をノウハウとして皆さんに共有したいと思います

記事内に実際にイベントで役に立った商品を掲載しています

大企業の人にはあまり参考にならないかもだけど、僕らと同じように少人数でやってるスタートアップ界隈には参考になると思うのでぜひ読んでみて下さい!

イベント出展マニュアル的なヤツ

今回ゲームを出展するにあたり、僕らのしたことをざっくりまとめました

  1. コンセプトはわかりやすく(企画)
  2. ゲーム開発
  3. ブースデザインを考える
  4. メディア向けにプレスリリースを打つ
  5. スタッフを使った集客方法を考える
  6. 企業用Tシャツを作る
  7. 企業用の説明資料を作る

細かく言うともっといろいろあるけど、基本的にはこれらを3ヵ月の間に終わらせました(普段の業務があるのでこれらは+αの業務)。

Googleスプレッドシート」を使って、1~9まですべての項目をスプレッドシートで管理、チーム内で共有してスピード感をもって進めていきました。スプレッドシートってマジで使いやすいな!

一つ一つ説明していきます

コンセプトはわかりやすく(企画)

アンビリアルは会社のコンセプトとして『VRゲーム×運動』というわかりやすいコンセプトがありましたが、それだけではインパクトに欠けるよなーって思ってまして。

僕らはそこに『ライド筐体』+『チーム対戦』という従来のVRゲームにはあまりない要素を追加、対人戦要素を取り入れることで何度でも遊びたくなる『リピート性』を追求しました。

VRって性質上一度遊ぶと満足して2回目につながらないことが多いので、リピート性は個人的に超大事だと思ってます。

実際イベント中も同じ人がアーティファイトを複数回体験しにきてくれたってのも何人もいたので、すごくうれしかった。

ゲーム開発

技術的な部分はココで記事には書ききれない所がありますので、割愛します。

10月13日にFuture Tech HubのVR/ARミートアップ VR/ARデモ体験&マッチングイベント

10月28日に日本科学未来館で行われる『JapanVR Fest. 開発者会』にて弊社代表と役員が登壇しますので、興味がある方はぜひおいでください。

ブースは目立ってなんぼ(デザイン)

限られた予算の中で、集客のカギを握るブースデザインは自分たちでかなーーり考えました。

一応レンタルのパッケージブースもあったんだけど、それだと目立てないよなーって。東京ゲームショウって目立ってなんぼみたいな所あるし。

というわけでめっちゃ話し合った結果、以下の様な工夫をしました。

  • 赤と青でブースを色分けし写真映えするようにした
  • 前面にはモニターを設置し、お客さんが立ち止まって試合を観戦できるようにした
  • 目立つようにキービジュアルは高めに設置
  • 前面の看板を取り払い、お客さんを入りやすくした

元々ライド筐体を使うので目立つっちゃ目立つんですが、VRはプレイ画面が見えないとシュールで何をやっているかがわかりにくいので、試合用観戦モニターを使ってお客さんが待っている間も楽しく時間を過ごせるように工夫しました。

結果としてたくさんのお客さん、メディア関係者にバッシバシ写真を撮ってもらえました!

モニターマジで大事だぜっ!

使っていたモニターはハイセンスの49V型テレビ。めちゃくちゃ安くて画質もそこそこよかったので採用

ブースデザインで使った業者は『レプラスデザイン』という所(詳細は記事の下の方に書いています)。

メディア向けにプレスリリースを打つ

当日いろんなところから取材してもらえるように、プレスリリースをぶっぱなしました。TGSに登録すると運営側でリリースを出してもらえるけど、いろんなメディアに露出したかったので僕らは外部サービスを利用しました。

結果としてビジネスデーにはいろいろなメディア媒体から取材のオファーやテレビやラジオ番組の出演依頼をいただく事が出来ました

すでに出演が決まっている番組もいくつかあるのでウキウキがとまりません(ミーハー)

使った業者は『PR TIMES』という所(値段などの詳細は記事の下の方に書いています)。

スタッフを使った集客方法を考える

アルバイトとしてお願いしたスタッフを、勧誘とルール説明を行う『Aチーム』、ヘッドセットの装着脱と清掃、機材の点検を行う『Bチーム』、場を盛り上げる実況を行う『Cチーム』に分けました。

事前にゲームについてきちんと説明していた方が回転率も上がるし、お客さんの満足度も向上していた様に見えます。

実況で場を盛り上げることで近くを通りがかったお客さんもがっちり引き付けられたかなと。ちなみに、使っていたマイクはコレ。

無線マイクも用意したんだけど有線の方が安定してたのでそちらを採用。

これはTGSでのアドバイスなんですが、スピーカーは絶対あった方が良いと思いました。会場中そこかしこで爆音が流れてるので、多少大きな音を用意してないと全然聞こえません。

スピーカーとアンプは必須かも。

僕らが使ってたのはコレ

6.企業用Tシャツを作る

チームの一体感を出すためにTシャツは必須だろうということで作りました。

ユニフォームがあると仕事のオンオフがつけられるし業務効率も上がるし、企業名の宣伝になりますからね。

あとはパジャマにもなるよ

使った業者は『インファクトリー』という所(詳細は記事の下の方に書いています)。記事も結構いい感じで安っぽくなかったのがGood。

7.企業用の説明資料を作る

主にビジネスデー向けですが、僕らのサービス内容を実際に使ってもらう場合の導入資料みたいなものを制作しました。

配ったのは4日間で400部くらい。英語版は100部刷ったのですがだいぶ余りましたね。

資料はホチキス止めしてクリアファイルに入れて配りました

その他購入品(一部)

VRのイベント出展に当たってこちらで購入したもの一覧です

冷却ファン

フルでPCを使ってるとどうしてもPCが熱くなってしまうので、熱暴走を防ぐために全てのPC(4台)にファンを使用しました。コスパもよくてgoodだった。

ニンジャマスク

1300枚用意しました。100枚くらい余ったかな。一回つけて捨てちゃうのはなんだかすごくもったいない気がした。

除菌シート

ヘッドセットやスピンバイクを拭くときに使用。肌が弱い人の事も考慮してノンアルコールタイプをチョイス。

養生テープ

待機列の誘導線作りや、ちょっとしたことに使えてめちゃ便利だった。ガムテープだと跡が残っちゃうのでイベントでは養生テープの方がおすすめ

ホワイトボード

列の待機時間や案内終了を伝える手段として使用。そのほか色々なお知らせに使えるので便利

お世話になった企業さん達

  • マウスコンピューター様(機材提供)

今回PC関連の機材を提供してもらいました。もともとあおぞらVRで関わりがあったとは言え、快く機材を無償で提供してくださって、しかもPOPのポスターまで作ってもらっちゃいました。もう本当大好きになっちゃったよマウスたん。今後も仲良くしていきたい。

  • レプラスデザイン様(ブース設営)

最初から最後まで丁寧なお仕事で完璧なブース設計をサポートしてくれました。ブースの設営、撤去だけでなく、キャラパネルや装飾もやってくれて、コチラの提案に対して『こうした方がもっといいのでは?』という提案もガンガンしてくれて本当に助かりました。自社で素材を保有しているので他社と比べて低コストなのでオススメです。キービジュ、キャラパネ、その他デザイン、設営、撤去、工事、すべて含めて40万円ほどでした。

  • PR TIMES様(プレスリリース)

ちなみに、使った業者は日本国内最大級のプレスリリース配信サービス会社『PRTIMES』です。プレスリリースは単発で一回3万円(スタートアップ系の企業だと無料で出来たりするらしい)。SocialVRinfo、MoguraVR、VRInside、といったVRメディアは勿論、4Gamerや時事ドットコムなどで記事が掲載されているので興味があったら調べてみてください。

アーティファイトのプレスリリースはコチラ

  • インファクトリー様(Tシャツ制作)

黒Tシャツに会社ロゴ(一か所)でしたが、19着作って3万9000円でした。入金してすぐ商品が配送されてきたので、助かりました。

  • 東京シティカーゴ様(荷物の搬入・搬出)

土日祝日でも電話対応できたのが良かった。ミニバンにぶち込めるだけぶち込んで15000円程度。翌日配送にも対応してるので、イベント後にオフィスに戻る必要もなくめちゃ助かった

TGS出展にかかった費用(4日間)

まだ経費をまとめたりしてないので、完璧に正確な数字ではないけど、ざっくり内訳を出してみました。後で追記するかも。

内容 金額(税抜)
ブース費用(2小間分) 70万円
ブース装飾代 40万円
プレスリリース(1回) 3万円
スピンバイク(4台) 7万円
Tシャツ(19着) 4万円
49インチモニター 5万円
音響系機材 2万円
荷物搬入・搬出 3万円
その他雑費 3万円
合計 137万円

これに人件費やスタッフのお弁当代をプラスした金額が今回の出展でかかった経費です。

多分150万円かかってないくらいでしょうかね。

ここまでがっつり公開している所ってないと思うんで、ぜひ、参考にしてみてください

(おまけ)LINEとWechatアカウントは作っておこう!

WeChat

WeChat

WeChat無料posted withアプリーチ

実際にイベントに出展してみて、たくさんの人が見に来てくれたんだけど、その時に思ったこと。

海外からのお客さんがめちゃ多い!そして反応がすこぶる良い!

というわけで、英語ができるスタッフは一人いるとかなり心強いと思います。片言でも少し話せるくらいで問題ないっす。

VRとかゲーム関連のブースなら中国語ができるスタッフでも良し。これでビジネスの幅が広がるはずです。

後は、ビジネス用にLINE(@)やWeChatのアカウントを作成しておくと方が営業との話がはかどるのでおすすめっす。

中国の企業の方には『WeChat持ってる?』ってよく聞かれたんで。

大量の名刺を管理するアプリが便利

Wantedly People名刺管理&連絡先アプリ

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名刺の管理にはWantedly Peopleがめちゃ便利。

一度に4枚~6枚くらいパパパーっと認識してくれるので超おすすめです。

最後に

こんな感じです。本当はもっと話したいことはたくさんあるんだけど、それはいつかどこかでイベントでも出来たら話したいな。

事前の準備はもちろん大事なんだけど、本番は何が起こるかわかりません。結局のところ当日のスタッフが臨機応変に対応できるかどうかが成功のカギだと思います。

その点僕らはアルバイトスタッフがみんな優秀だったのでめちゃくちゃ運が良かった。本当にいい子たちばかりだったなぁ。

ではではーー

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