本記事では
「スマホだけでなれる?」
「費用(お金)はどれくらいかかるの?」
「プログラミング知識は必須なの?!」
といった疑問にわかりやすく答えています。個人または法人でVtuber活動をしようと考えている方はぜひ参考にしてください
もくじ
VTuberになる為に必要な機材
VTuber(バーチャルアイドル)にはモデル(キャラクター)と、表情や動きを認識するための最低限のモーションキャプチャ機能が必要です。
- 2D(または3D)モデル
- モーションキャプチャ
基本的にはこの二つさえあればだれでもVTuberになれます。意外と簡単でしょ?
で、Vtuberになるには大きく分けて4つの方法があります。それは、
①スマホアプリを使う
②PCソフトを使う
③VR専用機材を使う
④Vtuberオーディションに合格する
という方法です。
一つ一つ説明していきます。
スマホアプリを使う
必要なもの | スマホ |
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費用 | スマホがあればほぼ無料 |
まず最も簡単かつお手軽なApp StoreやGoogle Playのアプリを使ってVTuberになる方法。アプリさえインストールすれば誰でも簡単にVtuberになれます。
スマホアプリの特徴は以下の通り
・自分のスマホを使えばいいだけなのでお金がかからない
・基本アプリのインストールだけで誰でも簡単に使える
・プログラミングなどの知識が不要で初心者も安心
・使用に制限があるアプリもある(課金要素も)
自分の持っているスマホ端末を使えば費用もかからないし、プログラミングなどの特別な知識も必要ありません。
ただし、アプリによって配信やアバターカスタマイズに制限があったり、アプリの中には対応機種が限られるものもある(iPhoneXとか)ので注意は必要です。
おすすめVTuberなりきりアプリ【ミラティブ】
Mirrativ(ミラティブ)はバーチャルアバターを使ってスマホ一台で簡単にゲーム実況配信ができるスマホアプリです。勿論配信をせずにライブを視聴するだけでもOK
非常に使いやすいのでVTuber配信に興味がある方はぜひチェックしてみてください
アバター配信系アプリが続々登場
他にもホロライブ、Facerig(フェイスリグ)、パぺ文字、Memoji(ミーモジ)、Iriam(イリアム)など様々なアプリがリリースされています
たぶんこういったアバター配信系のアプリはこれから人気に火がついてめちゃくちゃ増えていくと思います
『スマホでVtuberになってみようかなぁ?』と興味を持った方は、以下の記事でおすすめのバーチャル配信アプリを紹介しているのでそちらも併せてご覧ください
⇒バーチャル配信者になれるおすすめスマホアプリ【iPhone・Android】
パソコンを使う
必要なもの | Webカメラ付きPC、音声用マイクなど |
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費用 | PCがあれば数千円~1万円程度 |
次はPCについているWebカメラを使ってVtuberになる方法です
スマホ版より必要なものや難易度は少し上がりますが、アバターの自由度やクオリティは一段階レベルアップします
・アバターの自由度高め
・クオリティも高い
・お金はスマホ版と比べると少しかかる
とは言っても必要なツールさえ購入してしまえば特別なプログラミング知識は必要としないのである程度PCが扱える人ならさほど敷居は高くないと思います。
二次元のVtuberではFacerigが圧倒的な人気ですが、個人制作ツールの「Hitogata」、「FaceVTuber」なんかも使い勝手が良くて便利です。
以下の記事でPCを使ったバーチャル配信に必要な物やおすすめのツールについて紹介しているので興味があればぜひご覧ください。
⇒パソコンでバーチャル配信する為に必要な機材&おすすめツール紹介
VR専用機材を使う
必要なもの | ハイスペックPC、VRヘッドセットなどの専用機材 |
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費用 | 20万円~ |
次はVRヘッドセットなどの専用機材を使った高度なVTuberのなり方です
VTuberには3Dモデルと動きをトラッキングする機能が必要です。VRヘッドセットには動きをトラッキング出来る機能がついているのでそれを活用するわけです
・必要機材をそろえるハードルは高い
・場合によってはプログラミング知識も必要となる
・カスタマイズの自由度が高い
・トラッカーがあれば全身動かせる
VR機材を使うと書きましたが、スタンドアローン型でない限りVRヘッドセットを動かす為のハイスペックPCも必要になるので、ご注意ください。
VR機材に関してですが、個人的にはHTC Vive(またはPro)を推奨しています。Oculus Riftでもいいんですけど、Viveトラッカーを使えばトラッキング部位を追加して全身動かせるアバターが作れるのでViveの方がおすすめです。
本来18禁のゲームである「カスタムオーダーメイド3D2」を使い簡単にVTuberになれる方法もあります。
PCはどのくらいの性能が必要か、おすすめのツールは?といった疑問には以下の記事でおこたえしているのでどうぞご覧ください。
VTuberオーディションを受ける
最後は企業が主催しているVTuberオーディションに合格してVTuberになる方法です
正直企業に縛られるという形になると思うので個人的にはあまり好きではありませんが、手厚いサポートを受けられるのは魅力的ですね
- 企業のサポートを受けられる
- 倍率はかなり高め?!
- キャラクターのデザインがしっかりしてる
- マネジメント契約によっては結構縛られる?
倍率はかなり高いと思われますが、バーチャルユーチューバーになりたいけど、機材を準備する技術やお金がない。でもトーク力や声には自信がある!という人におすすめです
応募条件や詳細はVtuberを抱えている企業のHPから確認できます。にじさんじ、ZIG、mikai、カバー株式会社あたりで検索してみてください
まとめ
今話題のバーチャルユーチューバー(VTuber)の数はこの記事執筆時点で3000人を突破し、今もなお増え続けています。日々色んなVTuberがでてきてVTuberになるためのツールも今後たくさんでてくると思います
ですが、どのツールを使っても魂は変わりません
ぜひ、気軽にデビューしてみてください。
コアなVTuberファンがきっとあなたのことを応援してくれることでしょう
このページを見て少しでもヒントを見つけられたら幸いです
僕はあなたのVTuberデビューを待ってます!