個人がVtuberになるにはプログラミングや数十万円の費用は不要です
昨今のVtuberブームに乗り、無料のツールも増えており幅広いアバターが手軽につくれます
本記事は個人でVtuber活動を始めたいという方向けの記事ですが、法人でVtuber活動をしようと考えている方もぜひ参考にしてみてください
もくじ
2D(3D)モデルとモーションキャプチャーを準備しよう
VTuber(バーチャルアイドル)にはモデル(キャラクター)と、表情や動きを認識するための最低限のモーションキャプチャ機能が必要です。
- 2D(または3D)モデル
- モーションキャプチャ
基本的にはこの二つさえあればだれでもVTuberになれます。意外とシンプルですよね
2Dモデルの自作?そんな技術ないうよ!てかモーションキャプチャってなに?って人は安心してください、知識がなくとも簡単にVTuberになれます
Vtuberになるには以下の4つの方法があります
①スマホアプリを使う
②PCソフトを使う
③VR専用機材を使う
④Vtuberオーディションに合格する
それぞれに特徴がありますが、一番上のスマホでVtuberになる方法が一番簡単、下に行けば行くほど参入ハードルが高くなると思ってください
スマホならアプリをインストールしてキャラクターをカスタマイズするだけで秒でできますが、VR専用機材を使っての配信はそれなりの知識も必要となりますし、オーディションに至ってはそもそも合格しないとデビューすらできませんからね
VTuberの始め方・作り方
スマホアプリでVTuberになる
必要なもの | スマホ |
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費用 | スマホがあればほぼ無料 |
まず最も簡単かつお手軽なApp StoreやGoogle Playのアプリを使ってVTuberになる方法。アプリさえインストールすれば誰でも簡単にVtuberになれます
基本は無料で使えるのにクオリティが高いアプリが続々とリリースされています
<スマホアプリの特徴>
・自分のスマホを使えばいいだけなのでお金がかからない
・基本アプリのインストールだけで誰でも簡単に使える
・プログラミングなどの知識が不要で初心者も安心
・使用に制限があるアプリもある(課金要素も)
自分の持っているスマホ端末を使えば費用もかからないし、プログラミングなどの特別な知識も必要ありません。
ただし、アプリによって配信やアバターカスタマイズに制限があったり、アプリの中には対応機種が限られるものもある(iPhoneXとか)ので注意は必要です。
僕のおすすめはVTuberなりきりアプリ【ミラティブ】です
Mirrativ(ミラティブ)はバーチャルアバターを使ってスマホ一台で簡単にゲーム実況配信ができるスマホアプリです。キャラカスタマイズ→配信が今すぐできます
勿論配信をせずにライブを視聴するだけでもOK
非常に使いやすいのでVTuber配信に興味がある方はぜひチェックしてみてください
関連記事⇒VTuberになれるおすすめスマホアプリランキング【iPhone・Android】
パソコンでVTuberになる
必要なもの | Webカメラ付きPC、音声用マイクなど |
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費用 | PCがあれば数千円~1万円程度 |
次はPCについているWebカメラを使ってVtuberになる方法です
スマホ版より必要なものや難易度は少し上がりますが、アバターの自由度やクオリティは一段階レベルアップします
・アバターの自由度高め
・クオリティも高い
・お金はスマホ版と比べると少しかかる
とは言っても必要なツールさえ購入してしまえば特別なプログラミング知識は必要としないのである程度PCが扱える人ならさほど敷居は高くないと思います。
二次元のVtuberではFacerigが圧倒的な人気ですが、個人制作ツールの「Hitogata」、「FaceVTuber」なんかも使い勝手が良くて便利です。
以下の記事でPCを使ったバーチャル配信に必要な物やおすすめのツールについて紹介しているので興味があればぜひご覧ください。
関連記事⇒パソコンでバーチャル配信する為に必要な機材&おすすめツール紹介
VR専用機材でVTuberになる
必要なもの | ハイスペックPC、VRヘッドセットなどの専用機材 |
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費用 | 20万円~ |
次はVRヘッドセットなどの専用機材を使った高度なVTuberのなり方です
VTuberには3Dモデルと動きをトラッキングする機能が必要です。VRヘッドセットには動きをトラッキング出来る機能がついているのでそれを活用するわけです
・必要機材をそろえるハードルは高い
・場合によってはプログラミング知識も必要となる
・カスタマイズの自由度が高い
・トラッカーがあれば全身動かせる
VR機材を使うと書きましたが、スタンドアローン型でない限りVRヘッドセットを動かす為のハイスペックPCも必要になるので、ご注意ください。
VR機材に関してですが、個人的にはHTC Vive(またはPro)を推奨しています。Oculus Riftでもいいんですけど、Viveトラッカーを使えばトラッキング部位を追加して全身動かせるアバターが作れるのでViveの方がおすすめです。
本来18禁のゲームである「カスタムオーダーメイド3D2」を使い簡単にVTuberになれる方法もあります。
PCはどのくらいの性能が必要か、おすすめのツールは?といった疑問には以下の記事でおこたえしているのでどうぞご覧ください。
関連記事⇒VRでのバーチャル配信に必要な機材&おすすめツール
VTuberオーディションを受ける
最後は企業が主催しているVTuberオーディションに合格してVTuberになる方法です
正直企業に縛られるという形になると思うので個人的にはあまり好きではありませんが、手厚いサポートを受けられるのは魅力的ですね
・企業のサポートを受けられる
・倍率はかなり高め?!
・キャラクターのデザインがしっかりしてる
・マネジメント契約によっては結構縛られる?
倍率はかなり高いと思われますが、バーチャルユーチューバーになりたいけど、機材を準備する技術やお金がない。でもトーク力や声には自信がある!という人におすすめです
応募条件や詳細はVtuberを抱えている企業のHPから確認できます。にじさんじ、ZIG、mikai、カバー株式会社あたりで検索してみてください
VTuberのなり方まとめ
今話題のバーチャルユーチューバー(VTuber)の数はこの記事執筆時点で3000人を突破し、今もなお増え続けています。日々色んなVTuberがでてきてVTuberになるためのツールも今後たくさんでてくると思います
ですが、どのツールを使っても魂は変わりません
ぜひ、気軽にデビューしてみてください。
コアなVTuberファンがきっとあなたのことを応援してくれることでしょう
このページを見て少しでもヒントを見つけられたら幸いです
僕はあなたのVTuberデビューを待ってます!